保育方針
目次
ごあいさつ
春日部保育園は、昭和29年に設立された春日部市内最も伝統のある保育園です。
日本が荒廃し不安定だった終戦当時、退職教員であった前園長は、幼児教育の重要性を痛感。人手不足の家庭のお子さんのお世話しようと、就学前の幼児の保護・教育を買って出ました。数人のお子さんをお預かりし始めたのをきっかけに、埼玉県の許可を受け、現在に至っています。
また、平成6年より「子育てカウンセラー」として育児相談所を開設。家庭と地域社会との緊密な関係を大切にしながら、少人数・長時間保育の利点を生かし、職員一丸となって園児の指導に当たっています。
保育方針
元気にのびのびと、自分のことは自分で最後までがんばろう
・一人ひとりの子どもが生まれ持った資質を最大限に生かせる土台をつくる
・基本的な生活習慣を身につけ、豊かな情操を養う
・健康で安全な生活ができる力、激しく動く社会でも生き抜く力を養う
のびのびと遊ぶ時間を十分に用意し、成長に応じた基本的生活習慣や態度を養い、しつけや就学準備を行います。
生活習慣を身につけるためには、ご家庭と保育園が力を合わせる必要があります。
この共同作業を通して、保護者と保育者自身の成長も期待します。
保育目標
(0歳児) | みどり組家庭との連携を密にし、一人ひとりが安定した生活リズムで機嫌よく過ごせるよう配慮する。 ・個人差に留意しながら、離乳の完了、身体活動、発語への意欲を育み、身の回りの物事への興味や好奇心の芽生えをそだてる。 ・生理的欲求を満たし、健康で快適な生活が送れるようにする。 ・保育者との振れ合いや、応答的な関わりの中で信頼関係の基礎を育てると共に安心できる環境の中で、生活リズムの安定を図る。 |
(1歳児) | きみどり組保育者との関わりの中で自分でしようとする気持ちが芽生えるように働きかける。 ・基本的な生活習慣を身につける。 ・基本的な運動機能と言葉の発育をうながす。 |
(2歳児) | きいろ組保育者の援助や見守りの中で、身の回りの事を自分でやってみようとする気持ちを育みやってみる。 ・基本的生活習慣の自立を目指す。 ・のびのびと、遊べるようにする。 |
(3歳児) | あか組保育者との信頼関係の中で、基本的生活習慣を徐々に身につけるよう働きかけ、自立へとつなげる。 ・保険的で安全な環境を整え、基本的な生活習慣の自立をはかる。 ・友達との遊びを通して集団としてのまとまりが出来るようにする。 |
(4歳児) | もも組友達とのつながりを拡げ、生活に必要な行動の意味を知りルールを守って行動するよう働きかける。 ・日常生活に必要な習慣や態度を身につける。 ・友達とのつながりを深めながら、経験の範囲を広げてゆく。 |
(5歳児) | しろ組就学への期待や自信を持ち、小学校入学へ向け必要な態度・習慣を身につけるよう働きかける。 ・基本的生活習慣や態度を身に着ける。 ・友達との遊びの中で自主、協調の態度を養う。 ・色々な運動機能の発達を図る。 ・自分の意思表示が出来るようにする。 ・人の話が注意して聞ける。 |